阪神は6日のCSファーストステージ巨人戦を0対4で敗れました。
阪神先発が高橋が6回3失点でリードされると、巨人先発の菅野の術中に嵌まって阪神打線は沈黙。
9回裏にビエイラの乱調で貰った二死満塁のチャンスも代打原口が不発でした。
この1敗で阪神は崖っぷちになりましたが、調子は今一つでも実力ある打者が多い巨人に対して、阪神には元から実力のある打者がいないので「やっぱり…」という思いもあります。
阪神がCSセカンドステージに進むには残り2試合を1勝1引き分け以上が条件ですが、明日は勝つか引き分けで何とか第3戦目まで粘ってほしいものです。
阪神にはため息ばかりでしたが、テレビ中継の解説は藤川球児氏でやはり分かりやすくて素晴らしかったです。
阪神の中継ぎで登板した齋藤の157キロ直球と150キロのスプリットに藤川氏は「めちゃくちゃ良いですね」としながらも、先頭打者を許した攻め方に「投げているだけ」と勉強の必要性を説きました。
藤川氏は齋藤のフォーム改造を指導していたので、折角の球威を生かす投球術も伝授してほしいです。