今週のBUNGO。
石浜の申し訳なさそうな表情からジャイロスライダーが脳裏によぎった伴野ですが、ジャイロスライダーは捨てて同じコースの直球狙いを続行します。
この打席で石浜が伴野に投じたのは旧式のど真ん中直球で、捕手の野田が勝負球に選択したのは旧式と軌道の異なる新型のど真ん中直球でした。
伴野は石浜の新型に米国代表のマイケル以上のスピードを感じて空振り三振を喫します。
観客席の東光学園と大府第一のスカウトは、予選から無安打投球を続行中で150キロ超えの石浜がシニアNo.1投手になるのかと期待しますが、マウンド上の石浜は激しく肩で息をする程の疲労困憊で次回に続きます。
無理をし過ぎた石浜は壊れる寸前のように見えますが、このまま無安打を続行か緊張の糸が切れてメッタ打ちか半々でしょうか。
知多翔洋シニアの精神的支柱の伴野を完敗させたのですから石浜交代でOKだと思いますし、もし継投が裏目に出て逆転負けしたとしても石浜の投手生命が守れたと解釈できます。
とにかく次回も石浜がマウンドにいるとかは怖すぎるので休ませてあげてほしいです。