ソフトバンクが風間のドラフト1位指名を公表しました。
ソフトバンクは同じ高校生右腕の森木を「球界の宝」と評していたので、風間の1位指名には驚きました。
森木や小園と比べて風間は157キロを投げるポテンシャルを評価された格好で、パワーピッチャー志向のソフトバンクらしさを感じさせます。
ソフトバンクはドラフトの目玉候補の抽選には強い代わりに、単独狙いの指名が競合した時の抽選には弱い傾向があるので、他球団の横槍がどれだけ入るかもポイントですね。
マスコミの報道のされ方から森木と小園が双璧(やや森木の方が上の評価)で風間はその次の印象でしたが、プロ側がどう評価したかの答えは明日のドラフト会議ではっきりします。
巨人は投手の1位指名を公表しながら選手名を明かしていませんが、完成度の小園を指名するのか、スケール感の森木か風間を指名するのか、はたまた不発続きの大学生投手に即戦力を求めるのか。
阪神は一昨年のドラフトで今季9勝のヤクルト奥川を抽選で外した悔しさもあるでしょうから、高校生右腕を1位指名するなら奥川タイプで制球力のある小園に行くかもしれません。