阪神が25日の巨人戦を4対3で勝ちました。
阪神先発のガンケルは6回1失点で8勝目を挙げて、先週の巨人戦で2回7失点KOのリベンジをしました。
ガンケルに巨人戦は厳しいと思っていましたが予想外の好投でした。
3回表に大山の先制ソロで1対0、5回表に糸井の3点タイムリーで4対0とリードを広げて、不安のあるガンケルを援護しました。
4対1で迎えた8回裏に岩崎が2失点して1点差まで詰め寄られましたが、9回裏にスアレスが三者凡退に抑えて逃げ切りました。
今週のスアレスは連打を浴びる苦しいマウンドが続きましたが、週のラストは波乱なく済みました。
巨人は中4日で先発させた山口が不調で3回途中で諦めたり、前日の復帰したばかりのビエイラ投入が裏目に出たりと、原監督の賭けに出た采配に主力が付いてこれない印象です。
首位ヤクルトは8連勝と絶好調、2位阪神はゲーム差なしで追走、3位巨人は4ゲーム差となりました。
投打の戦力に不安のあった阪神でしたが巨人に2勝1引き分けでラストスパートの戦い方も定まり、マルテと大山の3~4番にベテラン糸井の「傷跡を残す」働きも期待できそうです。