阪神は26日の横浜戦を9対3でガンケル7勝目、27日の広島戦を4対6で西勇9敗目でした。
26日に先発したガンケルが6.1回を2失点で頼れる右腕が先発陣に戻ってきました。
27日に先発した西勇は味方が2得点した直後に3失点する勝てない典型の投球でした。
捕手を坂本にして西勇の再起を図りましたが、過去2試合での1イニング4~5失点の炎上が無かったくらいです。
後半戦の阪神は藤浪と二保が早くも二軍落ちして西勇は後半戦3連敗と先発ローテがガタガタですが、青柳、秋山、ガンケルの安定した3枚で何とか立て直したいですね。
大山と佐藤輝の不振は深刻ですが、近本は打率3割に乗せて26日の9号ソロで二桁本塁打にリーチ、ロハスJr.は27日に先制5号ソロと存在感を見せています。
糸原の先発落ちで2番に入った中野がリーグトップの21盗塁を決めるなど、好調な打撃と共に俊足が生きるようになりました。
中継ぎ転向のアルカンタラも27日に救援失敗で2失点するなど冴えないので、外国人はアルカンタラとマルテを入れ替えて、不振のクリーンナップにマルテを入れる打線強化をお願いしたいです。