阪神は10日の巨人戦に8対1で負けました。
阪神先発の伊藤将は1回表に4四死球の乱調で打者一巡の4失点、その後もソロ2被弾で4回6失点でKOされました。
巨人に攻略されつつあった伊藤将が遂に粉砕されましたが、解説の藤川球児氏が伊藤将の投球が狭まった理由を丁寧に解説してくれたのがこの試合唯一の見所(聞き所?)でした。
巨人先発のメルセデスに早いテンポで150キロ近い直球を投げ込まれて、阪神打線は自分の間合いで勝負できず凡打の山を築いていきました。
阪神は岩田稔がラスト2イニングを無失点に抑えましたが、藤川球児氏は踏み込んだコメントをしにくそうな雰囲気(ダメなものをダメだと言えない?)に見えました。
先発は自由に投球できるが、中継ぎは投球に制約があるのでコーチは岩田稔に教えていかなければならない(まだ教えていない?)との事で、ベテランだから自分で考えろ的なスタンスでは中継ぎ転向は上手くいかないようですね。
新人の伊藤将、ベテランの岩田稔とも発展途上で次に期待するしかありません。