装甲騎兵ボトムズ~幻影篇 | dmitri2011さんのブログ

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装甲騎兵ボトムズの幻影篇を観ましたが、テレビシリーズの焼き増しではなく正真正銘の続編でビックリしました。

テレビシリーズのウド、クメン、サンサ、クエントのうちクエントだけは惑星が消滅しているので舞台はクエントの双子星に変わっています。

ATが手書きからCGになって味気ない感じになるのかと心配でしたが、ウドでのバトリングでは薄い鉄板の装甲に覆われたATの質感が表現されていて「凄いな」と思いました。

キリコの登場しないウド、クメンではシャッコが活躍しましたが、ウドで愛機のベルセルガを大破させてクメンではタートルを一時借用、サンサからは2機目のベルセルガに搭乗します。

やっぱりベルセルガはヒロイックでカッコいいですね。

サンサではテレビシリーズの時点でオバサンだったゾフィーが30年を経て老婆になって登場、独り暮らしのゾフィー宅にキリコが住み込みで働く謎シチュエーションには驚きました。

キリコが登場してからはマーティアル教団の暗躍が表面化、復活したワイズマンと後継者たる神の子の存在も明らかになって物語は大きく動いていきます。

ワイズマンはキリコの前に姿を現しては装置を止められる(殺されかける)間抜けさが微笑ましくもあります。

装甲騎兵ボトムズに新たな可能性を感じさせる幻影篇ですが、次の孤影再びで終わりかと思うと残念です。