ヤクルトの高卒2年目の奥川が8日の広島戦に先発してプロ初勝利を挙げました。
この試合は1回表に広島が二死から5連打して4点先制すれば、その裏にヤクルトは打者8人の猛攻で4得点して同点にする波乱のスタートでした。
奥川は初回の4失点で早めに交代かと思いましたが5回を投げて10安打5失点、ヤクルト打線も5回までに10得点の援護でまさかの白星が転がってきました。
奥川は昨年のルーキーイヤーは故障で出遅れて即戦力の期待に応えられず、今年は多少打たれても一軍で投げさせる方針のようですね。
大学生の即戦力投手みたいな使い方で壊してしまわないか心配ではありますが、エースの素質がある奥川はどう乗り越えていくのか気になる所です。