阪神は7日のソフトバンクとのオープン戦を4対3で敗れて3戦全勝を逃しました。
阪神先発のチェンは満塁ホームランを浴びるなど4回を8安打4失点でしたが、2番手のガンケルは新球カットボールを武器に3回無失点、ラストのスアレスは最速158キロで1回無失点と好投しました。
チェンは直球が141~143キロと球威不足でしたが、開幕まであと3週間を切っているので劇的なスピードアップは難しそうです。
チェンが技巧派としてセ・リーグで通用するかは本番にならないと分かりませんが、阪神を見てきた評論家たちがチェンを先発当確ではなく候補としていたのが理解できました。
ガンケルは開幕ローテ入りの大チャンスですが、矢野監督が外国人枠をどう振り分けるかが少し心配です。
打線はマルテのソロ本塁打、陽川の2ランで3得点しましたが、塁は埋めてもタイムリーが出ない淡白さは変わらないですね。
ホームランでしか得点できないと見るか、ホームランで得点できるようになったと見るか微妙な所です。