先発投手の駒不足に悩むヤクルトはソフトバンクを自由契約になっていたバンデンハーク、巨人から交換トレードで田口を獲得しました。
バンデンハークは実績十分でも故障の多いベテラン右腕、田口は過去3年間で二ケタ勝利なしと昔のイメージで獲得を決めた印象もあります。
バンデンハークは一軍で投げられたら儲けものレベルですが、25歳の田口はヤクルトで再生が可能なら左の先発の柱になるかもしれません。
巨人の田口放出は球界を驚かせましたが、裏を返せば田口1人が入ったところでヤクルト投手陣は立て直せないと巨人は見ている訳です。
ヤクルト先発陣に救世主が現れるとしたら、自前で連れてきた外国人投手がエースになるか、一昨年のドラフト1位の奥川などの未知の若手投手が化けるかの新戦力頼みになると思います。