阪神の矢野監督が新外国人のチェンとアルカンタラの先発起用を明言しました。
獲得時に彼らが先発投手なのは報じられていますが、矢野監督が実際にコメントを出すと引き締まるものがあります。
今季は西勇輝、チェン、アルカンタラが先発の柱となり、残り3枠を青柳、秋山、高橋、藤浪、新人の伊藤将が争います。
秋山はチーム最多の11勝を挙げましたが、青柳と高橋は結果的に勝てておらず、藤浪と伊藤将にも先発入りのチャンスはありそうです。
厄介なのは先発枠から漏れた投手をどう扱うかで、藤浪以外はリリーフで使えるか未知数で一軍戦力にならない可能性もあります。
新人の伊藤将には中継ぎで一軍に慣れさせていくかもしれません。
チームを大型化させるなら球の速い高橋と藤浪を優先的に使うのも手ですが、彼らが期待に応えるかは半々で使う側にも忍耐が必要だと思います。
チェンとアルカンタラの加入で来季の先発陣は全体的にレベルアップしていきそうです。