阪神は7日の広島戦を3対9で負けました。
阪神先発の岩田は5回途中を5失点で逆転を許して負け投手になりましたが、これはこれで割り切って次も先発で使うしかないでしょう。
岩田降板後に齋藤3失点、石井1失点と救援が崩れましたが、緊急昇格した投手に結果を求めるのは酷でしょう。
齋藤は一軍打者を三振させるボールを持ちながら、大学~社会人を経ても制球ミスが多いのは惜しいですね。
石井は9月末に育成から支配下契約になってのプロ初登板ですが、1回を2安打2四球の厳しいマウンドになりました。
横山と石井は一軍で使ってみないと真価が分からないので、支配下契約して即一軍で試したのはプラスだと思います。
これで阪神の左投手で一軍経験がないのは、高卒2年目の川原、同1年目の及川、育成の呂彦青の3人だけで、来年以降はどうなるのか考えるとゾッとする左腕不足です。
打線では木幡が8番ショートで2安打2打点、打率.253は立派な数字です。
新型コロナウィルス陰性の木浪が一軍に戻ってきても、成長著しい木幡のショートは揺るがないかもしれません。