阪神は17日の巨人戦を11対0で勝ちました。
巨人にとっては坂本と岡本を休ませて若手を試す消化試合でしたが、阪神は中5日でエース西勇輝を先発させて、3タテと東京ドーム全敗を阻止する懸命な試合になりました。
阪神先発の西勇輝は2試合連続となる無四球完封で7勝目を挙げて、二ケタ勝利も見えてきました。
西勇輝の6~8月は11試合に先発して4勝3敗で今季の二ケタ勝利は難しいと思っていましたが、9月は3戦全勝で巻き返してきました。
打線も4番サンズの軸が出来てから各打者の役割が明確になって働きも良くなり、西勇輝の好投に報いる援護をしているのも大きいと思います。
打線は近本が15日の2本塁打に続いて、この日も2本塁打と絶好調で今季7本塁打、昨年のルーキーイヤーに掲げたシーズン10本塁打の目標まであと3本としました。
俊足が注目される近本ですが、強打者としても打線を牽引してほしいです。
梅野が右脇腹を痛めて1打席で交代しましたが、2番梅野がハマり出したばかりなので心配です。
代わりにマスクを被った坂本が3安打に西勇輝を完封に導く好リードを見せましたが、梅野が軽傷であるのを祈るばかりです。
ボーアは2安打1本塁打と打ちましたが、優勝を確信した巨人がボーアを特別視しなくなったのが原因なのだと思います。