今週のキン肉マン。
ザ・マンはオメガの民の祖先が企てた神越えを見過ごせば天界は超人殲滅に動くと判断して、オメガ宗家を生かす為に敢えてオメガの民に制裁を下した内幕を明かします。
ザ・マンはアリステラにオメガの民を憎しみで縛った結末も含めて「すまなかった」と謝罪すると、祖先の地球追放の真実を知ったアリステラは「ザ・マン…」と号泣します。
ザ・マンは天界が超人殲滅に傾いてもカピラリア光線を使えなくする為に、地上に降りる前に装置を108個の欠片に解体して神々が1柱1個ずつ保有する案を可決させていました。
ザ・マンがカピラリアの欠片を持っている限り、天界はカピラリア光線を使えない仕組みで、古びたレコードプレーヤーの中に隠されていました。
サタンの狙いもザ・マンの持つカピラリアの欠片にあり、天界に持ち帰れば神にしてやると唆されたのだろうとザ・マンは推察します。
これまでの謎解きをしたザ・マンは、次なる危機をキン肉マンたちに匂わせて次回に続きます。
コロナ禍でザ・マンの謝罪まで3ヶ月待たされたアリステラですが、待った甲斐がありましたね。
素直で単純なアリステラは少し心配ですが、そんなアリステラだからこそ六鎗客は彼に付き従ってきたのでしょう。
オメガ宗主のアリステラがザ・マンを許したことでオメガの民は憎しみの連鎖から解放された訳ですが、今度はザ・マンの持つカピラリアの欠片を巡る戦いが始まりそうですね。
邪悪五大神もカピラリアの欠片を持っているなら、彼らも調和の神が放つ刺客のターゲットになってしまいます。
もし六鎗客に勝利したマリポーサとビッグボディが1億万パワー欲しさに邪悪の神と一体化していたら、今ごろはリング上で血まみれになって転がっているかもしれません。
感動の初勝利を挙げたビッグボディが、実は1億万パワーのドーピングをしていたらイヤですね。