阪神は23日のヤクルト戦を4対1で今季初勝利を飾りました。
阪神は1回表に糸井のタイムリー、マルテの2ランで3点先制、先発の青柳が6回を1安打無失点の快投で阪神の初白星をグッと引き寄せました。
7~9回は岩崎~スアレス~藤川の継投策がようやく決まり、今季の新たな勝ちパターンも示せました。
最後の藤川は連打で1失点しましたが、開幕直後の調子がイマイチなのは例年の事なので、徐々に良くなっていくでしょう。
打線は4番のマルテが先制2ランを含む3安打で絶好調、1~2番の近本と糸原が共に2安打するなど、チームは4得点ながら12安打。
開幕カードの巨人戦で散々だった打線が、ようやく開幕したのかなという印象です。
6番ボーアは4打席無安打でしたが、ボーア以外の打者が打てば勝負になるので、日曜~月曜で評論家が総出でボーア1人を叩きまくったのは「何だかなぁ…」と思いました。
巨人戦で1安打だった2年目の近本にバッシングの矛先が行くよりはマシですが、選手に百害あって一理なしの叩き過ぎはとても残念です。