阪神の大卒ルーキー小川の開幕一軍が決まりそうです。
昨年のドラフトでは1位から5位までが甲子園で活躍した高校生、6位で中央球界では無名の小川(東海大九州)が指名された訳ですが、小川の急成長には驚きました。
小川の指名順位もそうですが、大学時代に公式戦で殆ど投げていない経歴から、育成に時間がかかりそうな印象がありました。
今月の小川は大学時代の自己最速149キロを更新する153キロをマークしましたが、直球が常時150キロと着実にパワーアップしています。
開幕延期前はそこまで速くなかったと思いますが、プロで半年間トレーニングした成果が早くも現れてきたのでしょうか。
矢野監督が小川に期待したセットアッパー役はさすがにリップサービスだと思いますが、開幕延期をプラスに変えた小川が一軍でどこまで通用するのか注目です。