日本プロ野球機構はドラフト会議を11月5日から10月26日への前倒しを決定、また今季限りの特例措置「感染拡大防止特例2020」として一軍登録人数枠の拡大を検討中と報じられました。
ドラフト会議の前倒しは試合の無い日に再設定したとの事で、アマチュアの大会が総じて中止になってはプロ側も選手の評価に迷いようがありません。
そして一軍登録人数枠の拡大ですが、外国人枠を4人から5人に増やす案(同時出場は3人のまま)も出ているそうですね。
外国人枠の拡大は選手会が反発する気もしますが、もし実現すれば支配下登録で7人の外国人選手を抱える阪神には大きなプラスになります。
野手はボーアとマルテ、投手は救援のスアレスとエドワーズが常時ベンチ入り、先発のガルシアは登板日にベンチ入りで計5人。
ガンケルとサンズは二軍になりますが、ガンケルを使うならガルシアと1つの枠をシェアさせて中10日登板させる手もあります。
マルテ三塁にスアレス中継ぎなど、矢野監督が積極的に外国人選手にポジションを与え始めたのも、背景に外国人枠の拡大があったのかもしれません。