元阪神のマット・キーオ氏の死去を旧所属のアスレチックスが伝えました。
キーオ氏は享年64歳と若くして亡くなられましたが、日本球界でプレーしたのは30年以上も前なのかと時の流れる早さを痛感しました。
今朝のブログ記事で巨人の斎藤と桑田にコテンパンにされた阪神の黒歴史を書きましたが、その当時のエースを務めたのが外国人投手のキーオ氏でした。
30年前の外国人選手はホームラン打者が主流で、投手は峠の過ぎたロートルばかりでしたが、キーオ氏はエースが務まる稀有な存在でした。
キーオ氏は阪神に1987年から4年在籍して45勝44敗、日本人投手が育たない苦境で3年連続二ケタ勝利を挙げた記憶に残る助っ人エースでした。
ご冥福をお祈りします。