今週のBUNGO。
U15世界大会では日本代表がプエルトリコをワンサイドで下します。
静央シニアのグラウンドでは石浜が富士が丘シニア戦で投げたジャイロスライダーを再現できず、河村との対決は際どかったと袴田と鮎川は胸を撫で下ろします。
石浜がジャイスラを投げられたのは「ゾーンに入ったから」と結論付けられましたが、石浜のボールの握りが実は我流だった事が明らかになります。
常識的には制球不能な握り方で正確な投球をしているなら、それを直せばと真ん中直球が更に進化をすると鮎川は驚愕します。
石浜は吉見の境地に達する事は出来ないと思いながら、エースナンバーを鮎川から「奪った」のではなく、チームメイトから「託された」のなら期待に応えたいと決意を新たにします。
そして石浜は「何としても」と気になる一言を付け加えて次回に続きます。
迷いの晴れた石浜ですが、過剰に期待に応えようとして無理をしそうな雰囲気がありますね(汗)
石浜のジャイスラは極限状態で投げられるかどうかの不確実なボールなので、原点に立ち戻って、握りの矯正でど真ん中直球を更に進化させる事になりそうです。
石浜をバッピ(打撃投手)呼ばわりする松浦兄弟の片方がU15代表で「殺すぞ」と活躍中ですが、石浜のど真ん中直球の最初の餌食になるのは彼らになると予想します。
河村は石浜がジャイスラを自在に使いこなせると信じ込んでいますが、石浜のど真ん中直球が更に速くなると知ったら、今度は球場の外で全裸で倒れているかもしれません(笑)