ドラマ「テセウスの船」を原作未読で観ていますが、なかなか面白いですね。
最初は以前観た「僕だけがいない街」とも重なりましたが、回が進むうちに気にならなくなりました。
音臼小無差別殺人事件の真犯人は「じえんどォ~!」と叫ぶ残念な大人になりましたが、一見無力な子供時代にどうやって周りの大人を手駒にしていったのか、悪魔的な舞台裏が明かされていきそうです。
子供時代の真犯人は大した動機もなく「やれるから、やってみただけ」で完全犯罪をやったようにも思えます。
主人公の田村心(竹内涼真)は過去と現代で何度も真犯人にしてやられましたが、最終章では運命に打ち克ってほしいです。