阪神は8日に中日、9日に日本ハムと練習試合を行い、7対6、4対8と大味な試合になりました。
投手では先発候補の望月、藤浪、岩貞が2回無失点、野手ではレギュラー候補の高山、近本、木浪、北條が打撃でアピールしました。
望月はカーブを使った緩急、藤浪は新フォームでの制球と、キャンプで練習してきた成果を実戦で示せたのは大きいですね。
8日は木浪が追撃の3ランを打てば、北條も勝ち越しソロを放って昨年のショート争いを継続中。
2番近本は昨年の2番スタメン時に「マスト的に考えていた」縛りだらけの打撃の反省を生かして、三塁打に本塁打と強打を見せました。
育成の横山は2回2失点も最後は三者三振で締めたので、次の登板に期待したいです。
小野の乱調7失点や守備の乱れもありましたが、今年に期待したい個々の選手が好発進してくれた2試合でした。