ドラフト5~6位の藤田と小川、育成指名の小野寺と奥山 | dmitri2011さんのブログ

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阪神のドラフト指名選手で5位の藤田、6位の小川、育成指名の小野寺、奥山について。

藤田は高校生捕手を1人は獲る目的での指名で、西純矢や井上のように「この選手を」という個人狙い撃ちの指名ではなかったと思います。

捕手も打てない事には試合に出られないので、藤田は高校通算23本塁打の打撃をどこまで伸ばせるかが課題ですね。

阪神が野手を育てられないのは考えて打つ教育がなっていないからで、捕手目線で配球を読みながら打つ梅野、原口のようなクレバーな打者に藤田は育ってほしいです。

小川は大学生ながら素材評価の投手ですが、始めから中継ぎを意識する発言をしているのは気になります。
 

阪神の二軍には中継ぎで調整していた145キロ超の右投手が5~6人いる飽和状態なので、取り敢えず小川は先発で試してほしいです。

小野寺は関西私学の強豪校の主砲、奥山は身体能力が自慢のアスリートタイプの外野手ですが、社会人野球よりもハイレベルなプロの二軍にアジャスト出来るかどうか。

奥山にはトリプルスリー云々の調子のいい話題も出ていますが、本ドラフトで指名された大卒野手の板山、熊谷、島田が二軍でも苦戦している現状を考えると前途多難と言わざるを得ません。

阪神がドラフトで指名した1~4位の選手はブログで書いたと思いますが、5位の藤田はまだ取り上げていなかったので今更ながら書いてみました。

大学生3人は過去に書いた気がしますが、下書き止まりだったかもしれないので念の為に追記しておきます(苦笑)

藤田は名門の中京学院大学中京高で正捕手とキャプテンを務めた選手ですので、阪神で言うなら控え捕手でもそつのないプレーをする坂本みたいに育つかもしれませんね。