阪神は10日の巨人戦に0対6で敗れて、CSファイナルステージ3敗で後が無くなりました。
巨人には通用しなかった矢継ぎ早の継投策も、しっかりした先発投手がいないのが元凶。
全く打てない打線もクリーンナップの福留、マルテ、糸原は、CS5試合を通じて打率1割台、本塁打も福留の1本だけでパワー不足。
来週はドラフト会議がありますが、先発投手が西と青柳しかいない現状が突き付けられては、ポテンシャルは低くても大社の投手を偏重指名するかもしれません。
実力不相応に勝ち進んで「すごい戦力」だからと来季の補強費をケチられても困りますが、ドラフト会議に悪影響しそうなのが厄介ですね。
外国人野手もマルテともう1人ではなく、マルテを第3の野手に回してホームラン打者2人を連れてこないと立ち行きません。
10日の試合内容からは離れましたが、そもそも阪神はチームとして基本がなっていない「ひどい戦力」だったというオチでした。