阪神は20日からの広島戦を2勝1敗、23日からの巨人戦を1敗1分け。
広島相手に勝ち越しながら、3位・巨人との直接対決でコケてしまうチグハグさ。
広島3連戦では21得点した打線も巨人2連戦では1得点の体たらくで、粘りを見せ始めた投手陣を見殺しにする毎度のパターンが復活です。
福留と糸井の3~4番を復活させた途端にコレなので、金本監督のベストメンバー(なのかな?)への拘りが打線のリズムを悪くしているような…?
先発投手は、才木、小野、藤浪、青柳、岩貞と回して、勝てたのは才木と藤浪だけでしたが、5人とも合格点の投球をしてくれました。
特に青柳の安定感は特筆もので、金本監督が他の速球派投手に目移りしている間に二軍でじっくり調整して、秘密兵器クラスに育っていたのが大きいですね。
藤浪は好奇の目に晒されて実力を発揮できないでいますが、底は脱した感があります。
リリーフ陣は藤川が右肘痛で二軍落ちして、ダメ元の勝ちパターンすら組めなくなりました。
安定感のある能見をどこで投げさせるかを決めてから、逆算して投手リレーを考えていくしかありません。
継投の妙で岩崎、桑原、望月らのベストピッチを引きだしてほしいですね。