映画「パディントン」
「パディントン2」公開に先駆けて、年末に前作がTV放送されました。
子グマのパディントンが家の物を壊しまくるのがお約束のドタバタコメディで、悪人との対決も含めて「ホームアローン」を思い出したりもしました。
パディントンがクマ目線(笑)で人間社会の核心を突く言動をする機会も無く(えー)、面白さのポイントがイマイチ分かりませんでした。
愛らしい子クマのヌイグルミがユーモラスに動く様子は愛らしいのですが、それに頼りすぎな気がしました。
クマ繋がりの「テッド」は話が面白くても、毒がありすぎて下品で、上品仕立ての「パディントン」はその真逆ですね。
映画の内容をそのまま小説にしても面白いかは微妙な「視覚あっての作品」という気もしますが、大ヒットした原作はちょっと違うのでしょうか…?
「パディントン2」を観に行くか、正直迷うところです(苦笑)