26日の巨人戦、阪神は2回表の糸井3ランとロジャース2点タイムリーによる5点先制が効いて、8対4で快勝しました。
2ヶ月近く白星のない能見は、5対0の楽勝ムードから3点を吐き出す負のオーラ全開でしたが、辛うじて5回を投げきり4勝目。
巨人の先発が予定通りエース菅野であれば、先に能見が失点してマウンドを降りていた展開だったと思います。
ぶっつけ先発の新人・谷岡を打ち崩しての快勝ですが、落とせば奈落の底に落ちかねない節目の一戦を、相手の自滅で不思議と勝つのが今季の阪神。
25日は青柳で敗れて27日の先発予定は藤浪、もし26日に負けていれば3連敗濃厚で、大型連敗が始まっていたかもしれません。
綱渡り的展開が続く阪神ですが、先発で救世主が出てきてほしいですね。