阪神の新人の大山がいつの間にか一軍定着してしまいました。
対左ではスタメン3番を任されて、外野の素人でも左翼起用がお馴染みになりました。
金本監督の打者を見る目は確かなので、大山は技術的に慣れれば打てる域まで達しているのでしょう。
入団当初の二軍で大きく育てるプランが反故されて(苦笑)、金本監督が手元に置いて成長過程を見ていく「育成半分、即戦力半分」は嬉しい誤算です。
数字的に3本塁打は寂しいものの、1試合複数安打もマークするようになり、最終的に打率.260を超えてくれれば御の字でしょう。
今季チームトップの13本塁打でブレイクした中谷に近い飛躍を、来季の大山に期待したいですね。