映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」
TVアニメの2クールそっちのけで製作された映画ですが、神々が地球そのものを破壊する勢いで戦争をしていた6000年前の話。
空と白の前世を思わせる二人が主人公ですが、物語はゲームとは無関係(えー)、人類は滅亡寸前の終末感漂うギリギリの世界でした。
48人の仲間に死ねと命じ、最愛のシルビィを失い、知略の限りを尽くしても結実せず、最期の「勝たせてくれよ…」のセリフが泣かせます。
勝てはしなくても引き分けに持ち込んで人類はイマニティとして存続、「ノーゲーム・ノーライフ」の世界に繋がります。
とても見ごたえのある作品でしたが、機械少女シルビィのポスターで観客を選別してしまいそうなのが、少し残念でした。
平日11:35の部、推定観客数45人でした。