映画「無限の住人」
最初から最後まで見せ場のオンパレードで面白かったです。
興業成績は不振だったようで上映終了は早めでしたが、一部ネガキャンを真に受けて観に行かなかった方がいたなら勿体無いなと思いました。
さて、不死身の用心棒・万次(木村拓哉)は世捨て人のようでいて、両親の仇討ちを願う凛(杉咲花)を放っておけないツンデレだったりします。
子供相手にキムタク流(?)の「背中を貸してやる」はどうかと思いました(苦笑)
一刀流当主・天津影久(福士蒼汰)は終始涼やかな表情で、ラストの混戦でも大した手傷も負わず衣服も汚さない異次元の強さでしたね。
なまじ不死身の万次は斬られまくって血みどろです。
万次の身体は「聖闘士星矢」フェニックス一輝の聖衣が、再生能力故に壊れまくるのと同じシステムですね。
市川海老蔵、市原隼人らの演じた危険なキャラクターたちも存在感がありました。
スクリーン狭しと鮮血と斬られた手足が飛び交うので、テレビではアウトでしょうね(汗)
平日17:50の部、推定観客数5人でした。