西武の大石が昨年から中継ぎで登板するようになり、今季もビハインド用の中継ぎとして重宝されているようですね。
プロ入り後は右肩痛に悩まされて野手投げの脱力フォームに辿り着き、大学時代の150キロ超の直球は140キロまで落ちたとか。
一軍打者に打ち損じをさせるキレはあるようですが、球速を5~10キロ戻してセットアッパーの座を狙うとか、そうした感じでは無さそうです。
阪神は他球団をお払い箱になった元速球派のベテランに、変化球を教え込んで一花咲かせるのかお家芸。
最近では高宮や桑原を再生しましたが、元・虎の恋人(ドラフト1位で指名してクジで外した)の大石は気になる存在ではあります。
もっとも大石の右肩が万全で中継ぎをこなせるなら、西武は元ドラフト1位を手放したりはしないでしょう。