先週の七つの大罪。
妖精の森にいる女神族と妖精族を皆殺しにした、ロウ率いる人間族は大勢いるようでいて4人だけでした。
かつて光の聖疵に村を滅ぼされたロウたち4人の少年は復讐を誓って今回の凶行に至った訳ですが、復讐を果たしても「奴ら(光の聖疵)と同じじゃねーか」と虚しさが残るだけでした。
そんなロウの過去と今の心境を知らないキング(外見はグロキシニア)は、怒りの槍をロウにブッ放して次回に続きます。
血塗れのゲラードを見て憤怒したのは実兄グロキシニアのようでいて中身はキング。
キングは3千年後のゲラードとも顔見知りなので、実の妹ではなくても怒るっちゃ怒るのでしょうが…
本物のグロキシニアも憤怒したのでしょうが、ロウを殺すか許すかが彼らに課せられたテストなのでしょうか?
ゲラードがロウを許したのを「愛」と言うなら、3千年後のバン(ロウの生まれ変わり?)への仕打ちは何だったのやら…
ロウは死に際に何か言い残す(「もし生まれ変わったら…」と何かを誓う)と思うので、それをバンが履行しているのかに注目ですね。