開幕前は不安視された侍ジャパンですが、WBCが始まった途端に4連勝してしまいました。
キューバはデスパイネ(ソフトバンク)が4番でセペタ(元巨人)が中軸を打つ人材難に驚きましたが、勝ちは勝ち。
オーストラリア、中国、そしてオランダを撃破していきました。
オランダも実質メジャーリーガー輩出の国ですが、エースがバンデンハーク(ソフトバンク)で4番がバレンティン(ヤクルト)。
日本プロ野球でもトップクラスの2選手ですが、彼らが中心ではちょっと拍子抜けですね。
対戦相手は「?」ですが、日本は日本で勝てば生まれる一体感が出てきました。
ホームラン打者が筒香と中田しかいない中、この2人に効果的な一発が出ていますし、危うげな継投も結果オーライで勝ちパターンぽくなってきました。
オランダとの死闘が侍ジャパンのクライマックスなのか、このまま勝ち進むのか分かりませんが、ネガティブな先入観なく試合を楽しめそうです。