今週のBUNGO。
石浜が3年生になる頃には鮎川に実力差を付けられて、静央のエースナンバーは鮎川に託されてしまいます。
焦る石浜は吉見先輩の語った「ど真ん中の直球だけで勝負する投手」の夢を諦めて、変化球を覚える時期に来たのだと感じ始めます。
2年前の石浜の投球に魅了されて捕手転向を決断した袴田は、石浜とバッテリーを組むべく自主トレの相手役を申し出ます。
そして袴田は変化球を覚えることで、逆説的に直球だけに勝負できるようになると石浜に提案して次回に続きます。
袴田の提案を要約すると、変化球を覚えても試合では使わないという事でしょうか…?
他の選択肢(変化球)を持つ事で「仕方無くではなく、敢えて直球で勝負する」気持ち的余裕を作る為でしょうか?
石浜には直球勝負でトラウマを負うような「あんなこと」があったので、袴田なりのアイデアなのだと思います。
水島新司の名作「男ドあほう甲子園」の藤村甲子園も、試合では直球一本の投手でしたが、実は一通りの変化球を投げられたりもしました。
さて、袴田がどんな秘策を石浜に提案するのか注目ですね。