今週の七つの大罪。
キングは初代妖精王グロキシニア、ディアンヌは巨人族の祖ドロールとなって、彼らが十戒に身を落とす前の時代を体感するシリーズに入りました。
当時の2人はリーダーのメリオダスと女神族のエリザベスと共に、人間族を襲う魔神族の群れを撃退する人助けを行っていました。
魔神族の中には当時の十戒もいましたが、グロキシニア(心はキング)の魔力、ドロール(心はディアンヌ)の防御力は有効でひけを取りません。
キングとディアンヌは十戒クラスと互角に戦える先代の魔力とボディに感嘆、逃げずに戦う決意して次回に続きます。
グロキシニアとドロールの回想ではなく、キングとディアンヌに体感させることで過去を描く手法は面白いですね。
キングとディアンヌが偉大な先代の実力を身を持って体感すれば、自分たちの中に眠る潜在能力を引き出しやすくなる筈です。
そして女神族の全ては大戦で実体を失っていて、今では肉体を持たない存在になっているようです。
聖騎士長補佐デンゼルが女神族ネロバスタを封じた(?)剣を持っていましたが、女神族の全てが何かのイベントで肉体をロストしたのでしょう。
彼女たちは他種族(エリザベスは人間族)や物(ネロバスタは剣)に魂を定着させて生き延びた(?)ようですが、魔神族の十戒に匹敵する女神族の四大天使はどんな形で現代に復活するのか興味深いですね。