阪神が下位指名した2投手、6位の福永(徳永インディゴソックス)と8位の藤谷(パナソニック)も大型右腕ですが、奇しくも共に高校時代に右肘を骨折して挫折を味わった投手です。
福永は2度の右肘骨折で高校を変えて一時野球からも離れ、藤谷もプロ注目の3年次に試合中に右肘を骨折してプロ入りを断念。
3～4位の高校生投手と違って、回り道をした苦労人の雰囲気がありますね。
福永は独立リーグで100イニング以上投げたキャリアが数回あって二軍の即戦力でしょうが、藤谷は社会人でも大して投げていない超青田買いです。
名門パナソニックから無理やり(？)プロ入りさせる手前、藤谷のフィジカルがきちんと整うまで面倒を見れほしいものです。
2人とも「化ければ儲け物」程度で指名して、3～4年で見切る予感がしないでもありません。