横浜は巨人との死闘を制してCS・2ndステージに進みましたが、勢いは完全に止まって広島に2試合連続の完封負け。
いきなり後がなくなりました。
巨人相手に主力の井納、今永、石田を投げさせてしまい、広島戦では2人で31勝を稼いだジョンソンと野村に対してモスコーソ(今季5勝)と三嶋(同1勝)を先発させる苦しい采配でした。
これでは先発投手が発表された時点で「厳しいな…」ですね。
優勝チームには予め与えられた1勝以上に大きなアトバンテージがありますね。
投手層の薄いチームは1stステージで消耗してイチコロです。
2~3位通過からCSに勝ち進むのは至難の業ですが、過去に下剋上を果たしたチームは打線が弱くても先発の頭数は揃っていました。
そう考えると阪神には中4日で行けるメッセンジャーがいて他に先発が3人いるので、意外とペナントレース通りの戦い方が出来そうです。
しかし首位に24.5ゲーム差を付けられた阪神が普段通りにやれてもCSでは勝ち抜けないですね(苦笑)