映画「パニッシャー:ウォー・ゾーン」
マフィアの仲間内の粛清を偶然目撃して妻子を殺された中年男・フランクが、とにかくマフィア関係者を殺害しまくるリベンジ映画です。
一般人だったフランクが何故サイボーグみたいに強いのか、彼の武器や秘密基地は誰からの提供なのかは謎のままです(笑)
冒頭から飛ばしまくるフランクは、マフィア幹部のパーティー会場に乗り込んで、その場にいた彼らの妻もろとも全て殺害してしまいます。
単なる銃乱射の巻き添えではなく、中年女の頭を捕まえて(明らかな殺意を持って)首をへし折るとは思いもしませんでした。
ついでに勢い余ってFBIの潜入捜査官も殺害してしまいます(苦笑)
マフィアの幹部で偶然生き残った若頭的存在のビリーがラスボス扱いにされてしまいますが、彼はフランクの妻子殺害に直接関与していません。
イカれた悪党のビリーですが、見知らぬ復讐者フランクにロックオンされて執拗に追われて殺害されるのはお気の毒な気も…?
グロ注意な映画ですが、無駄に拷問せずにアッサリ殺害しまくるのは好感が持てます。
一度観たら二度観る気は起こらない映画です。