阪神は13~15日の中日戦で3連勝しましたが、中日スタメンの堂上や高橋は阪神もドラフトで狙っていた超高校級スラッガーの逸材でした。
阪神は堂上を1位入札してクジを外し、高橋は競合を避けて伊藤隼を1位指名した経緯があります。
1位指名される高校生スラッガーは超大物の清原、松井クラスとまでは行かなくても、中軸を任せられる打率3割20本塁打の常連にはなってほしいもの。
長年チームを支えた和田(引退)や森野と入れ替わるタイミングで堂上や高橋が頭角を現していれば、ここ数年の低迷も無かったように思えます。
阪神も堂上の外れ1位で指名した高卒内野手・田上は既に引退し、伊藤隼も大卒の即戦力とは行かず伸び悩んでいます。
投手と違って当たり外れの激しい野手、更には稀少なスラッガーを育てるのは難しいですね。