4日の中日戦、阪神は今季初登板の先発・横山が7回を3安打無失点、打線の援護(17安打9得点)にも恵まれてプロ初勝利を飾りました。
横山は足の骨折でキャンプから出遅れて二軍でもイマイチな印象でしたが、予想外の先発抜擢に予想外の白星。
プロ2年目のエース候補が前倒しで活躍してくれる分には大歓迎ですね。
変化球でも腕を早く振って打者を幻惑させた投球術が勝因で、スピードは控え目の最速143キロ。
昨年の150キロ近い直球が戻れば面白い存在になると思います。
横山と同期入団の石崎も9回から今季初登板、直球主体で1イニングを無安打無失点。
打者3人に6球を投げただけなので真価はこれからですが、フリーで使える150キロ右腕は重宝しそうです。
この日の打線は17安打9得点、高山の1番復帰で超~久々に息を吹き返しました。
原口がプロ初本塁打を含む2安打4打点、左打ちの外野手・板山が猛打賞と活躍。
中日・吉見の乱調に救われた部分もありますが、この活躍を次に繋げてほしいものです。
…と好材料ばかり書きましたが、福留が再び足を痛めて途中交代。
4番を任せられるベテランの故障再発は気掛かりですね。