今週のメジャーセカンド。
ビートルズの監督は茂野が中学時代にバッテリーを組んでいた小森でした。
小学生にスモールベースボールを仕込む熱の入れようで、ビートルズの選手たちの守備と走塁は凄まじいレベルまで仕込まれています。
大吾の肩の弱さを事前入手(1回戦では右翼からの本塁返球で走者を刺していますが…?)、早速走者を走らせたりもします。
大吾は踏み出す足を変える事で、寿也コーチ直伝の助走付きスローイングを敢行。
惜しくも間一髪で盗塁は許しましたが、大吾のワンバンながら正確な送球に敵将・小森監督は警戒感を強めて次回に続きます。
ドルフィンズの1回戦みたいな凡ミスが付き物の少年野球から一転して、ミスなどあり得ない名門高校レベルにまで引き上がった感じです。
ビートルズの小森監督は捕手出身の目線でバッテリー間の弱点を突いてきます。
ビートルズでは小学生らしく普通に打って投げて守って…ではダメみたいですね。
同じ元捕手でも素質のあった田代と持たざる者の小森では、野球に対する考え方が違うのでしょう。
高校時代は田代の方がミスに厳しくナーバスだった気がしますが、田代も大人になって丸くなったものです。
捕手で初スタメンの大吾にとって、司令塔としてナインに指示をする役割は気持ち的に厳しそうですね。
大吾が「オレなんかが…」と気後れしているようなら、アンディ兄貴が「遠慮するな」と後押ししてくれそうです。