今週の七つの大罪。
聖騎士長補佐のデルゼンは国王の実弟(!)で、魔神族に憑かれた2大聖騎士長の策略で僻地に飛ばされていたのでした。
デルゼンは人間族でも魔神族を倒せる方法を研究しており、その成果で捕らえたフラウドリンをボコボコにします。
フラウドリンは腹いせに自らが十戒でない事実を明かし、今は記憶を失っているゴウセルこそが「無欲」を司る十戒だと告げて次回に続きます。
リオネスに紛れ込んでいた十戒は誰かと思いきや、仲間内から不人気でアイテム扱いのゴウセルでした。
無感情のゴウセルなら躊躇なく「敵」だと切り換えられる気もしますが、七つの大罪は人が好いので無理でしょうね…
ゴウセルが十戒時代の人格を取り戻しても人間界で過ごした記憶は残るでしょうから、それが彼にどう作用していくかが見所です。
しかしフラウドリンは一目見てゴウセルの正体を見抜いたのに、一緒にいるメリオダスが気付かないのは何故でしょうか?
ゴウセルの素性を知った上でマーリンと結託して監視下に置いているなら相当な策士です。