開始前からソフトバンクの圧倒的優位が伝えられた日本シリーズ、ソフトバンクはヤクルトに一度のリードも許さぬまま2連勝。
ヤクルトは先発の石川と小川が撃沈、打線も武田とバンデンハークの力ある球に抑え込まれて完全な力負けの展開でした。
ソフトバンクの先発は3戦目から摂津、中田、スタンリッジの隙のあるタイプが出てくるので、彼らを序盤で打ち崩せるかですね。
しかしヤクルトは館山が勝っても「あと3勝は誰がするの?」な先発不足、既に詰んでいる状況に変わりありません。
ヤクルトが傷付いている間に巨人は今季14勝のマイコラスと2年契約を結び、ポレダ、マシソンとも1年契約で残留させる見込み。
阪神も金本新監督が「振り切る」を徹底指導して貧打解消に乗り出しています。
こうした来季に向けての動きの方が気になります。