阪神がドラフト2位で指名した明大・坂本は打力が課題の捕手で打順も8番、ヤクルトの元スカウト・片岡氏は「下位でも取れた」とコメントしています。
因みに阪神が坂本と並んでリストアップしていた木下(トヨタ自動車)は中日3位、宇佐見(城西国際大)は巨人4位でした。
今年のドラフトで一番先に指名された大社の捕手が坂本なので、阪神は彼を「即戦力No.1捕手」と見ていたことになります。
もしかしたら3捕手の評価は横並びで、地元優先で履正社出身の坂本に決めただけかもしれませんが…
指名順位が妥当かは別にして、チーム内にライバルがいない梅野に緊張感を持たせる坂本獲得は悪くありません。
梅野がクリーンアップを打つ捕手に成長するまでの「つなぎ」と割り切れば、坂本に正捕手を狙える迫力が無くても…という所ですね。