先週の刃牙道。
宮本武蔵が勇次郎に黄金の山を見たのは、彼にとって闘争は目的ではなく出世の為の手段だったからでした。
強い者を倒せば名声が上がり給料も上がる、黄金の山も勇次郎を倒せば自分にいくらの値が付くかのバロメーターだった訳です。
更に宮本武蔵はウキウキしながら「誉められたいのだ!」と俗物丸出しの思想を口にした途端、勇次郎の肩口に不意打ちのエア斬撃を食らわせて次回に続きます。
宮本武蔵の戦う理由が出世の為なら、正々堂々の真剣勝負に価値は見出ださないでしょう。
勇次郎とやり合って100%勝てる見込みが無いと判断したら、互角に戦う力があっても平気で戦いを放棄しそうです。
死刑囚編のスペック、ドリアンが健在なら、宮本武蔵と面白い戦いをしていたかもしれませんね。