23日の巨人対阪神の試合中、阪神・中村勝広GMの訃報が流れて驚きました。
迷走する阪神の叩かれ役は専ら監督でしたが、中村GMが誕生してからマスコミの矛先は元選手の同氏個人にも向けられるようになりました。
名ばかりのGMで権限は与えられず責任のみ追求される損な役回りは想像が付いていたので、心労は想像を絶するものだったと思います。
勤め人諸兄にはそんな中村GMにシンパシーを感じていた方も多かったのではないでしょうか?
若い担当記者の寄稿によれば、中村GMの周りは決して敵ばかりでなく、むしろ人柄が愛されて良好だったというのが救いです。
ご冥福をお祈りします。