今週のメジャーセカンド。
大吾はバッティングセンターでの130キロ捕球をクリア。
次は苦手のスローイングに入りますが、弱肩を気にして「オレ、才能ないんです」とこぼす大吾に「才能がないなんて言うな、10年早い」と釘を差します。
川原に移動してキャッチボール開始、山なりに投げて50メートルにようやく届く大吾の肩を見た寿也は「気にする必要はない」と意外な反応。
捕手なら35メートル投げられればOK、技術次第で強肩に見せることも出来ると目からウロコの金言オンパレード。
俄然、大吾にヤル気が出てきます。
寿也は台湾でプレーする大吾の父親・吾朗に国際電話で「思ったより伸びしろがある」と意外な高評価。
次の試合で大吾が出場予定のライトに必要な、打撃や返球練習はしていませんよ…?で次回に続きます。
大吾は主人公なのに身体能力に恵まれない、そんな設定が売りでしたが「強肩捕手」への道がいきなり出現しました。
寿也は「いきなりレーザービームとはいかない」と言っていますから、地道に秘密練習を続けて実戦でチームメイトを驚かせる事になるでしょう。
捕手の細かな技術に焦点を当てていく野球マンガは、意外と珍しいかもしれません。
大吾が寿也タイプの強肩強打の捕手になっても興醒めですので「持たざる者」をどう持っていくのか楽しみですね。