23日の広島戦、阪神は先発・岩田が1点リードの4回裏に一挙3失点で逆転を許せば、5回表は柴田の2安打目が2点タイムリーになり同点に。
その後、3対4からゴメスの3ランで逆転しても福原~呉昇桓が同点にして延長12回ドロー。
無抵抗がデフォルトの阪神にしては珍しく取って取られての普通の野球でした。
阪神投手陣の被安打14、四死球14は乱調の一歩手前でよく6失点で済んだと思います。
広島投手陣は被安打14は同じでも四死球は2でした。
一歩間違えばサヨナラの満塁男・呉昇桓、2回2/3を4四球の歳内などリリーフは危なっかしいですね。
広島の黒田には絶対的な力は無く、試合をコントロールして7回を3点以内に抑える技工派スタイル。
黒田からの3打点も小兵の今成、柴田が挙げたものでした。
交流戦ではパ・リーグ相手に圧巻の投球をした黒田、呉昇桓ですが、真価が問われるのはこれからですね。