映画「きっと、星のせいじゃない。」
10代で末期ガンに冒されたヘイゼルとオーガスタス(ガス)のラブストーリーですが、今を精一杯生きる事の大切さを教えてくれる映画でした。
頭の良すぎるヘイゼルを無邪気に優しく包み込んでくれていたガスが、実はヘイゼルよりも深刻な病状だった…というのはグッと来ました。
愛し愛される事を諦めていたヘイゼルのマイルールを次々と壊していったガス。
ポジティブを装っていたガスも相当ムリをしていた(長身で大人びていますが、まだ18歳の少年ですから…)のですね。
常に死を意識させられる映画ですが、ひたすら辛くなる悲しくなるウェットな感じでもないので、この手の苦手な方も大丈夫だと思います。
土曜のレイトショー、推定観客数30人でした。