オリックス馬原は肩の故障から復帰して今季55試合登板、懸念されたFA権は行使せず1年契約の年俸1億3000万円で残留しました。
手術明けの馬原がプロテクトから漏れて寺原の人的補償に指名されたのは、ソフトバンクの読み違えで云わば「事故」でしたが、自由枠で入団した古巣への未練は無さそうですね。
移籍当初から噂された「FA権を取得したらソフトバンクに戻るのでは…」説をシャットアウトしました。
馬原と同じく不本意な形でオリックスに移籍してきた糸井も、ポスティング志願は封印して年俸3億5000万円でサイン。
森脇監督の指名で来季のキャプテン就任が濃厚になるなど、糸井もオリックスに馴染んできました。
今年のオフは「草刈り場」になる危険性が高かったオリックスですが、現場とフロントのハンドリングで選手の流出を阻止してみせたのは流石でした。