19日のCSファイナルS第4戦、阪神は4連勝で日本シリーズ進出を決めました。
先発の能見は本人が「紙一重だった」と語るように6回2失点ながら9安打を浴びる苦しい投球でしたし、抑えの呉もセペダ、坂本に2被弾するなど8対4のスコア以上に重苦しい試合だと感じました。
巨人先発・小山を3本塁打で早々にKOしていなければ、流れは能見攻略に自信を持っている巨人に傾いていたでしょう。
和田監督は交代直後に2被弾した呉を落ち着かせにマウンドに行ったり、試合後のインタビューで真摯な受け答えをしたりと見直す一面も見受けられました。
和田監督の胴上げを自粛して選手、首脳陣とも浮かれた素振りを見せなかった厳粛なムードは、大差でリーグ優勝を逃したケジメだとか。
次は日本一になって和田監督を胴上げしてほしいですね。